縮毛矯正, 髪質改善

本当に髪質改善したいならケミカルに詳しい美容師さんへ【パーマ編】

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本当に髪質改善したいならケミカルに詳しい美容師さんへ【パーマ編】

☑️このお薬は当店だけのオリジナルです
☑️髪を傷めずにサラサラストレートに
☑️痛まない縮毛矯正
☑️痛まないパーマ
☑️ダメージゼロのストレート

「何度もこのキャッチフレーズを信じて美容室に行ったけど、結果は変わらず…」

「美容師さん髪傷まないと言ったのに…」

「私の髪はこれが限界なのだろう…」

と諦めてる方は多いのではないでしょうか?

結論から言わせて頂きますと、
パーマ液【還元剤】を使って、髪が傷まない事は絶対にありません( ・∇・)
髪の中のアミノ酸組成が変わるからです。

特殊な方法でダメージを押させる事(ごく一部の美容師さん)はできますが、ダメージゼロは科学的に不可能です。

何故なら髪は死んでいる細胞です。髪の体力には限りがあります。

美容師の仕事はその限られた髪の体力を見極めながら、ダメージと引き換えにデザインを提案していく事です。

特殊な技術は、美容学校でも、一般的な美容室でも学べません。ケミカルを勉強していくためには、専門的な、技術や知識を持ったケミカル美容師さんから学ばなければなりません。そして長い時間をかけ、勉強→実践→改善→検証を繰り返します。

この様にケミカル美容師さんは現場主義で考えて、商品を作りダイレクトに美容師さんに知識と技術届けてくれるので分かりやすく、施術は上手くいきます。


しかし、一般的な美容業界は研究者から、現場に立っていない間を挟むので、美容師さんに届く技術や情報は弱くなります。
※あくまでも個人の感想になります。

どんなに新しいパーマ液が出てもベースの還元剤は今のところ
・チオグリコール酸アンモニウム
・システイン
・システアミン
・チオグリセン
・サルファイト
・グリセリル モノ チオグリコレート(GMT)
・ブチロラクトンチオール(スピエラ)
この7種類しかありません。

以前僕が働いている時に、商品の紹介で持ってきたディーラーさんに薬剤の使いどこらが分からず質問しましたが、「チオは強い」「シスは弱い」「システアミンは化粧品登録です」と言われただけでした。

その他の4種類の薬剤は使った事も聞いた事もありませんでした。

プロであるはずの人がどの髪に反応して、どんな効果効能があるか知らないのです…
お医者さんが薬を知らずに処方しているのと同じです。
患者さんは知らずに信じて服用しているだけです。そして知らず知らず髪が傷んでしまっているのです。

過度なカラーやパーマ、矯正で大切な髪を傷めてる方が本当に多いです。

還元剤とは?
髪の中の結合を切り離し、またくっつける物です。

1剤を塗布する事で髪の中のss結合を切り離します。よく美容室でパーマをかける時に、変わった臭いがするものです。


そしてこの切れた状態で、ロッドを巻いたり、アイロン技術を行い髪の形を変えていきます。

そして、2剤で元の状態に戻すのですが、ss結合は完全には元々結合していた物とは結び付かず流れてしまいます。薬剤の設定や、放置時間、熱の使い方でも負担はかかりますが、これが基本的にダメージの原因になります。

ではカラーもパーマもしなければ綺麗なのか?

カラーやパーマ、矯正をしなければ確かに髪はダメージがない状態になります。

しかしそれが綺麗かと言うと分かりません。理想の状態を聴くカウンセリング、毛髪診断ができて、そこで髪への負担を最小限に抑えるカラーやパーマ、矯正を行う事で女性の魅力を引き出しデザインを創っていくのが美容師の仕事だと思います。

髪の負担をなるべく少なく、パーマや縮毛矯正をかけたいのであれば、上記の7種類のパーマ液をまず理解している美容師さんがオススメです(^_^)