目次
美容院Schoolが大切にしている事
「正しい知識で女性の髪を美しくしていきたい」という想いを持って、髪で困っている女性の為の髪質改善専門サロンです。
単に傷んでいる、パサついているからトリートメントを施術していくわけでなく、その悩みの根本となる原因からアプローチしていきます。
そのため、当院の施術はご自身の髪の状態を知って頂くことから始まります。カウンセリング・髪質確認・施術履歴を通して、今現在の髪の状態を確認していきます。
パサつくからトリートメントをする、色持ちが悪いから暗く染めるなど、その場しのぎの対処ではなく、髪がパサつく理由、色持ちが悪い原因を明確にすることで、パサつきにくくダメージしにくい髪を手に入れることができ、美しい髪に導いていきます。
お客様の髪の悩みを理解し髪の体力を考えて施術していく為、施術内容は人によって様々です。
一人一人に合わせたオーダーメードの施術になります。
髪質改善=トリートメント、縮毛矯正ではありません
髪質改善ブーム
美容業界もファッショ業界などと同様にヘアスタイルやヘアカラー、パーマスタイルなどの流行があります。
「いくつなっても綺麗でいたい!」と思う女性が増加し、美意識はファッションやメイク、ヘアスタイルはもちろん髪質にこだわる時代に入って来ました。
髪質にこだわる女性の悩みは「老けて見える」「清潔感が欲しい」「不健康に見える」など様々、TVや雑誌で活躍する女優や芸能人の方が、いつも髪がキレイであり続けることで、生活も生き方も色鮮やかに輝き、自分もそんな女性でありたいと願う人が増え、髪質改善が世の中に浸透して来ました。
情報の混乱
髪質改善美容室、髪質改善トリートメント、髪質改善縮毛矯正、髪質改善〇〇、〇〇髪質改善,,,
髪質改善ブームで色んな施術メニューが増えました。どこの美容室に行けば髪は綺麗になるのか混乱する女性は大変多く、最悪の場合「髪質改善の施術を受けて髪が傷んだ」などあってはならない事も起きています。
世の中は大量の情報で溢れかえっています。テレビ、雑誌だけでなく最近ではインターネット、YoutubeやSNSがとても普及しており、とにかく大量の情報で溢れています。
そんな中で、
・どうやって正しい情報収集すれば良いのか?
・どこから情報収集すれば良いか?
・どの情報が正しくて、どの情報が正しくないのか?
・どの情報が自分の役にたって、どの情報が自分の役に立たないのか?
失敗しない為には、こうした判断を的確に自分で行う必要があります。美容師さんのブログや、お店のホームページを確認して信頼できそうなところを探す必要があります。
髪って治るのか?
髪が治ったと思う基準は人それぞれで違います。
髪の悩みは、くせ毛、パサつき、傷み、ダメージ、うねり、まとまり、白髪、広がり、絡まり、ボリューム、ツヤ、細い、色落ちしやすい、髪が硬い、切れ毛、ゴワツキなど。
悩みが先天的なものなのか、後天的なものなのかで施術方法は変わる為、治るという基準もお客様の悩みによって変わります。
ダメージしてしまった髪を綺麗に見せる方法はありますが、ダメージした髪が元の髪に戻ることはありません。
髪の成分
そもそも毛髪とは95%以上がタンパク質からできています。
毛髪のタンパク質は硫黄原子(ss結合)を持っている事が特徴です。
生物が海で誕生し陸に上がっくる過程で脊椎動物では約4億年前にss結合を持ったものタンパク質がケラチンとなり,水を弾く硬いものになりました。
動物で例えると馬の蹄や、鳥のクチバシ、亀の甲羅など全てケラチンから成り立っています。
ケラチンとは多種多様な力を持っているため、攻撃的に使うために進化したものや、守るときのために進化した動物によって別れました。人間でいうと爪や髪になります。
髪は再生する
「髪は死んだ細胞?生きている細胞?」
髪は死んだ細胞だと言われています。しかし毛髪科学の研究で、ダメージを受けた髪でも「自己再生力」で健康的な髪へ戻ろうとする力を高められるようになりました。
更にカラーやパーマなどの薬剤やシャンプー時の摩擦、ドライヤーによる熱ダメージ、冷暖房による乾燥など日常の物理的ダメージを抑える「ダメージ耐性力」が備えられるようになったと言われています。
近年髪は生きてる細胞説が浮上しつつあり、かなり進化して髪に吸着もよくなって来たのは事実ですがダメージを再生させるまでは、まだまだ道のりは長いかと思われます。今後の研究が楽しみです。
現在の段階ではダメージした髪が元に戻ることは不可能です
爪で例えるとわかりやすいです。髪と爪は同じ形状のケラチンたんぱく質から成り立っています。爪が乾燥し、もしかけてしまったら、
時間とともにかけたところは、再生することはありません。
基本的には、かけた部分を切りながら時間をかけ伸ばしていくか、
ジェルネイルのように擬似的なもので補修する事になります。
髪の毛も同じです。現在の科学では、傷んだ髪が元のバージン毛に戻ることは不可能です。
髪を綺麗にするには、パーマカラーなどの薬剤を理解しダメージを極力抑えたり、髪の成分に近い天然由来の成分や天然物のハーブを使ったり、と施術方法は様々です。
お客様の髪の悩み、髪質を把握しオシャレを楽しみながらダメージを最小限に抑えていくこと大切になります。
髪質改善を実感するまでの期間
「髪が綺麗になった」と実感するまでの期間はお客様の髪の状態によって様々です。
スクールこられる方の髪のお悩みで多いのが下記になります。
・くせ毛やうねりによる髪質が気になっている
・過度なブリーチやハイトーンカラー
・加齢毛(エイジング毛)によるチリつき
・コテやアイロンを使わないとどうしようもない
・パーマや縮毛矯正による失敗
・カットの梳きすぎによるパサつき
・過度なカラーリングによるダメージ
・間違ったヘアケアでダメージ
まず、このような髪の状態でも年齢・原因など人それぞれ個人差があるのではっきりと断定することはできませんが、1ヵ月~6ヶ月程度の期間でご来店いただくお客様のほぼ100%が髪質改善を実感されます。
髪のダメージや質感が改善されていき、ご自分でお手入れが簡単になってまとまりがよくなり、「乾かすだけで髪が綺麗になった」「コテやアイロンを使わなくなった」など、皆さま6ヶ月程度で十分に実感されています。
美髪は一日にしてならず。正しいヘアケアで長期間髪を任せて頂くことで美しい髪になっていくのです。
過度なダメージは髪質改善するまで長い期間がかかります
チリチリ・バサバサ・ギシギシのビビり毛、濡らすとテロテロ・ピヨーンピヨーン・フニャフニャの親水毛、過度なヘアアイロンやコテによるカリカリと焦げたよう炭化毛は髪の形状を保てず体力はなくなりかなり重度の状態です。
ビビり毛 親水毛 炭化毛
重度のダメージから間違ったヘアケアをすると髪が綺麗になっていくことは難しくなります。美容室で正しい髪の管理をし薬剤を使い、ご自宅でも正しいセルフケアを行うことで期間はかかりますが、美髪になっていくことは可能ですので、諦める必要はありません。
髪の体力を考える施術
身体も無限の体力ほしいですよね。どんなに仕事しても遊んでも疲れない身体。
髪も体力を考えて毎回の施術のダメージを抑えてダメージコントロールが大事です。
今の科学の段階では髪の毛はダメージすると、ヘアダメージは回復も蘇ることもいたしません。髪の毛の体力は限りがあるということです。
でもパーマやカラーをして綺麗になっておしゃれを楽しみたいですよね?ダメージを気にしていたら何もできなくなります。
美容師さんが髪の毛の体力しっかり管理とコントロールしてないといずれ限界がきてしまいます。
限界がくるとパーマもかからなくなり、パサパサからバサバサになり最悪の場合はチリチリ、濡らすとテロテロ、あってはならないビビリ毛になります。
カラーも3日で落ちるし、トリートメントしても対して変わらないし、むしろ一度洗ったら元の状態にって事もあります。
髪が生え変わるまで、その状態です。何年もかけて伸ばして綺麗にしていく必要があります。
女性は30代から髪が衰えてきます。
「以前はもっと髪が強かったに。。」
「前はパーマが綺麗にかかってた。。」
「最近モヤモヤした毛が多くなった。。」
など10代20代の髪の体力ではなくなってきます。そこを考えてパーマ、カラーしその場しのぎの美しさではなく、ずっと続けられる綺麗を手に入れてください。
トリートメントで治すのではなく、トリートメントは現状維持や、パーマカラーを施術するときにダメージを軽減してくれるものです。傷んだ後に何度トリートメントをしようとも治ることはありません。髪の体力を考え傷ませないようにどう使うかです。
髪に負担がかかる原因
髪はどうやってダメージしていくのか?先ずは原因を知りそれを変えていくことが大切です。
日常的ダメージだと、髪は水に濡れただけでも傷みます。髪の PHは4.5〜5.5と言われています。(ペーハーとは1~14の段階があり、値が大きい方に近い程、アルカリ性度が強く、0に近いほど酸性度が強いことを差します)pHの水道水質基準値(5.8〜8.6)は、水道施設の腐食等を防止する観点から、中性付近の値にあることが望ましいとして決められています。
住む場所が変わったりすると髪質が以前と変わったなどお話を行く事がありますが水道水も1つの原因になります。一般的には、日本の水は軟水の地域がほとんどですが、温泉地などの場合には、強めのアルカリ性の水質の地域や酸性寄りに向いてる地域もあります。
海水の場合はphは8.1と言われています。海に入った後に髪が色落ちしたり、ギシギシになる理由は海水には塩化ナトリウム, 塩化マグネシウムなどの成分が含まれおり髪の主な成分であるケラチンを固めてしまい、髪がきしむ原因となります。
さらに、海水がついたまま放置したり、紫外線に当たるとケラチンが髪から抜け出してしまうのです。また硫酸マグネシウム、硫酸カルシウムには硫酸が含まれているので、髪への負担も大きくなり切れ毛やダメージを引き起こす原因になります。
ドライヤー、コテ、アイロン、ホットカラーなどの熱によるダメージ。
熱によるダメージで淡白変性。タンパク質は熱が当たると固まっていきます。卵も髪と同じタンパク質ですが熱が加わると固まっていきます。
卵は58℃で固まり始め、62~65℃で流動性を失い、70℃でほぼ固まり、80℃以上で完全に固くなります。
髪の場合はケラチンがあるため卵よりは耐朽性が強いですが、高温が当たりすぎるとカリカリし硬くなってきます。高温をタンパク質に当て続けると炭化してしまい焦げた状態になります。
髪もコテやアイロンを毎日毎日高い温度でやり続けると、同じ状態になってしまい毛先はカリカリで硬くなりダメージした髪になってしまいます。
ドライヤーも商品によって80°〜110°のドライヤーがありますので、使い方によって髪をダメージさせてしむことも起こります。
日常的なシャンプー
シャンプーの洗浄成分が髪に負担を与えます。食器洗いをしていると手がカサカサしたり、爪が乾燥してかけてしまうことはないですか?
「泡だてて洗い流すだけで汚れが落ちる食器用洗剤!」など広告されて使えば便利そうですが、恐ろしい洗浄力ですね。汚れや油分がそれだけで落ちると手や爪はかなりの負担がかかってきています。
髪も同じです。シャンプーの洗浄力が高ければ高いほど髪に必要な油分は取られすぎカサカサになり傷みの原因になります。
毎日の積み重ねで髪は傷むので、一度や二度の洗髪では気づきませんが、少しづつ少しづつ髪に負担が起きています。
・シャンプーの成分の約30%は界面活性剤でできています。界面活性剤とは、水と油の両方の性質を持っているので泡が立ち、洗いやすくなることで洗浄成分になります。
洗浄成分が強ければ強いほど髪本来が持っている油分や水分をとってしまい、洗えば洗うほど髪に負担がかかってしまいます。
洗浄成分は様々な種類があり、髪が傷む成分や安心できる成分があります。メーカー側でわかりやすい告知をしてないことが多いので、一般的には広く知られていません。
ノンシリコンシャンプー、オーガニックシャンプー、〇〇シャンプーなどいろんな製品が販売されており何が良くて何が悪いか、わからなくなっています。
シャンプー商品の成分表記に「水、洗浄成分、トリートメント成分、その他…」という順番が一般的です。成分表記は書いてある順番から多く配合されていて、この2番目3番目にくる洗浄成分が何を使っているかで、髪の毛への良し悪しが決まってきます。
高級アルコール系の成分表記は、【ラウリル硫酸〇〇】【ラウレス硫酸〇〇】【スルホン酸〇〇】以上の3つの表記がある場合は、洗浄力と刺激性も強く、安価です。強すぎる洗浄成分で髪の毛本来の水分や油分を取ってしまい、ダメージの原因になります。
またパーマ、カラーも落ちるのが早くなる可能性がとても高くなります。髪や頭皮への刺激が強いため高級アルコール系シャンプーを選ぶ際は注意が必要です。
髪は濡れたまま放置して良いのか
お風呂から上がりすぐに髪を乾かすのは、暑かったり時間がかかるため苦になり、しばらく時間が経ってから乾かすかたが多いのではないでしょうか?
髪の表面はキューティクルで覆われています。キューティクルは、髪の構造をご覧いただくとわかるように、髪の表面に存在し、外部からの刺激から髪の内部のコルテックスやメデュラなどを守ってくれています。髪の中を守るための「バリア」のようなイメージです。
外部の刺激から髪を守る役目と、髪の内部から水分が蒸発することを防ぐ役目を持っています。髪を健康に保つためには、なくてはならない存在と言えます。
髪が濡れると、キューティクルは開く性質を持っているのです。開いたキューティクルには、髪を保護する働きが機能しません。髪が濡れて、キューティクルが開いた状態が長引くことは、髪が外的要因からダメージを受けやすい状態が長く続くことになるのです。
ブラッシング
髪はとかしたほうがいいの?とかさない方がいいの?
「濡れた髪にクシを通すとキューティクルが剥がれると聞きました、それから1回もクシでとかしたことがなかった」などのお話を聞いた事があります。
濡れた髪が絡まったまま乾かすと、パサパサになって乾いたり、ツヤがなく乾いてしまいます。
髪は無理やりとかすと、切れたり髪が縮れたりします。ドライヤーの前は優しく梳かしてから乾かしてください。
摩擦
髪が寝るときに傷みやすくなる主な原因は「摩擦」だと言われています。特に細い髪やダメージしている髪は絡まりやすく寝るときに、枕や髪同士の摩擦によって表面のキューティクルが剥がれやすい状態になります。
寝るときに何の対策もしていないと、髪が長い分だけ摩擦を受ける範囲が広く、よりキューティクルが剥がれやすくなっている可能性があります。髪同士が絡まることで、寝ている間に髪が抜けてしまうなど、朝団子になってるなどの別の悩みの原因になる場合もあるでしょう。
以上のことから、髪をを美しく保つためには、寝るときに起こりやすい「髪の摩擦」と「髪の絡まり」を防ぐことが大切なのです。
・健康な髪は髪の表面が整っているため摩擦も起きにくく、絡まりにくい
・ダメージした髪の毛は表面がザラザラに髪同士の摩擦が起こしやすい
・猫っ毛、細い毛は絡まりやすいためダマなどができやすい
お風呂上がりのタオルドライも、無理にガシガシすると摩擦の原因になり髪の毛に負担がかかりやすくなります。
紫外線
季節と紫外線量
太陽からの紫外線量は、一年通して同じではありません。特に5月から9月頃までの夏季は紫外線量が多い日が続きます。このような時期は、しっかりと紫外線対策することをオススメします。
髪はもともと頭を守るためにできたと言われています。紫外線の強い場所と弱い場所では髪の性質が変わって来ます。北欧髪は猫っ毛が多い、赤道線が近い国は癖っ毛が多くなります。
なので猫っ毛の髪はダメージを受けやくなります。毛髪は紫外線により乾燥、強度の低下、表面の粗雑化、色素や光沢の消失などの影響を受けます。しかし、その機構はまだ詳しく解明されていません。
通常、紫外線が毛髪に当たると紫外線は吸収され、毛髪を構成しているアミノ酸(シスチン、チロシン、フェニルアラニン、トリプトファンなど)が酸化されて別の物質に変化してしまいます。こうなることで、毛髪を構成しているケラチンタンパクがダメージします。
また毛髪のS-S結合が切れ、酸化によってシステイン酸(SO3H)が生成することでも毛髪がダメージします。プールや海水浴などで髪が濡れた状態で紫外線を浴びるとシステイン酸の生成が加速され、さらにダメージが大きくなります。
乾燥
「前は乾かした時は広がらなかったけど、最近乾かした時が一番広がる。寝て朝起きるとまとまっている」など髪にお困りの方は油分が減っています。
髪には本来ある程度の油分が必要です。しかし冬時の乾燥、冷暖房による乾燥、過度な洗髪による乾燥、オーバードライによる乾燥などで油分がなくなります。
頭皮にも本来油分がバランスよくありますが、年齢とともに乾燥しやすくなります。お肌と同じになります。
オイルをつけてコテ
「コテの巻きが持つように、オイルをつけて巻いたり、トリートメントしてから巻くと良いですよ」など聞いたことはありますか?オイルをつけて巻くと髪にはかなり危険です。ハイダメージが起きます。
スタイリング時にアイロンやコテを使う前にトリートメントオイルをつけると、髪はたんぱく質なので唐揚げや天ぷらと同じように高温と油でカリカリになってしいます。薬剤などで傷むより、最もひどい状態になりやすくなります。
生活習慣が起こす髪への負担
長い期間にわたる悪い生活習慣によって引き起こされてしまう髪の悩み。食生活や運動不足、過度なダイエット、ストレス、喫煙や過度の飲酒といった悪い生活習慣の積み重ねによって起きてしまいます。
生活習慣が悪くなると、ホルモンバランスは崩れたり、糖分の取りすぎは体の老化の原因になる活性酸素を増やしますので白髪、抜け毛、パサつき、爪は凸凹したり、肌は荒れてしまう原因になります。
タバコ・喫煙習慣は、言うまでもなく髪にとってよくありません。喫煙をしていると、どんなにヘアケアをしたとしてもハリ・コシのない髪になり艶もなくなってしまうのです。
その主な原因は、「血管の収縮」です。タバコを吸うと、体中の血管が細くなってしまいます。
血管が細くなると、それまで血液によって身体の隅々まで行き届いていた栄養や酸素が、細胞に届かなくなるのです。
頭皮には、強くしなやかな髪を作る細胞が沢山ありますから、それらの機能が衰え、結果としてハリ・コシのない髪が生えてきてしまうというわけです。
美容室での施術メニュー
最も髪に負担がかかる原因は美容室での施術メニューです。髪の体力を考え施術することができれば、髪は綺麗な状態をキープできますが、体力オーバーになると髪はパサパサやギシギシ、などの扱いずらい髪になります。
美容師さんが正しい毛髪診断が出来て、髪に合っている薬剤を使うことでダメージを抑えながら、おしゃれを保つことが出来ます。
黒髮のバージン毛の場合ですと髪の体力100あると過程します。(パーマやカラーを施術していない髪の毛です)
ブリーチの施術をすると一度のダメージでは20くらいのダメージです。5回も同じところにブリーチを施術すれば、髪は溶けたり切れたりします。髪が弱い人は一度でも切れてしまう可能性もあります。
カラーや白髪染めの場合はブリーチほど強くはないですが、色のトーンによって変わってきます。カラーの明るさのレベルは1〜16レベルまであります。5レベルで自然な黒髪で、16レベルになるとブリーチで染めた明るさになります。色の明るさにもよりますが、ダメージは5〜15くらいです。
縮毛矯正やパーマも使う薬剤や、放置時間、熱の使い方でダメージは変わってきますが、15〜25はダメージを受けています。
※上記のダメージ具合はあくまでも目安になります。
なぜ髪が傷んで、パサついたりチリチリ、ギシギシになるのは髪の体力オーバーでなることが多いです。
人それぞれの髪質や薬剤の強さによって変わってきますが、いかに髪の体力を考え施術をおこなうことが髪を綺麗に保つことに繋がるか分かると思います。
まとめ
髪質改善し髪を綺麗にしていくには、ご自分の毎日の積み重ね正しいヘアケアと、美容室でいかに傷ませないようにおしゃれを楽しみながら施術できるかになります。
良い髪のパートナー(美容師)を見つけお客様と二人三脚で取り組むことで髪質改善は実現できます。